金沢市香林坊地区で冬の風物詩となっているイルミネーション「香林坊地区ツリーファンタジー」の試験点灯が26日、香林坊交差点周辺で行われ、街路樹に取り付けられた発光ダイオード(LED)が、白い光で夜の繁華街を彩った。
国道157号香林坊ラモーダ-香林坊交差点間の並木に、計11万個のLEDが飾られた。昨年に続いて雪づりをイメージした装飾も作られ、木の幹や枝にシャンパンゴールド色、雪づり部分に白色のLEDが使われた。
イルミネーションは香林坊商店街振興組合や香林坊町会などでつくる実行委員会が企画し、今年で35年目となる。11月1日から来年2月20日までの期間中、毎日午後5時から翌午前0時まで点灯する。