サケ釣りを一般開放する手取川サーモンフィッシング(サケ有効利用調査)の開始を前に、手取川サケ有効利用調査実行委員会は26日、サケ釣りを周知するのぼりを製作し、白山市湊町の手取川右岸周辺に設置した。28日からのシーズンを盛り上げ、地元美川の振興にもつなげる。
商工会役員や同青年部員ら約20人が調査区域周辺にサーモンピンク色ののぼり70本を取り付けた。
実行委員長を務める北村達也商工会長(63)は「手取川にサケが上ることを知らない人は多い。より一層の周知を図り、美川地区の活性化につなげたい」と話した。