日展作家の創意が光る秀作を味わう来場者=金沢21世紀美術館

日展作家の創意が光る秀作を味わう来場者=金沢21世紀美術館

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日展石川会展 金沢21世紀美術館で開幕

北國新聞(2021年10月28日)

 2021ビエンナーレいしかわ秋の芸術祭「第6回日展石川会展」(日展石川会、北國新聞社主催)は27日、金沢21世紀美術館で始まった。日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で、県内からの入賞・入選作など計125点が展示され、来場者は国内最高峰の公募展でしのぎを削る作家たちのほとばしる創意を感じ取った。

 日展石川会展は、日展の金沢巡回展と交互に隔年開催している。昨年はコロナ禍により巡回展が取りやめになり、今回は19年の改組新第6回日展と20年の改組新第7回日展の作品からえりすぐって展示した。

 工芸美術では、緑釉(りょくゆう)に金彩が映える大樋陶冶斎(とうやさい)氏(日展顧問、文化勲章受章者)の丸壺をはじめ、第7回展で都知事賞に輝いた山岸大成氏(日展会員、日展石川会幹事長)の磁器「神々の座・那智」などが洗練の造形美を見せた。

 気鋭の意欲作も存在感を放ち、第6回展で特選を受けた北川由希恵さん(金沢市)の日本画「時を刻む蘇(そ)鉄(てつ)」や、第7回展で特選となった丹羽俊揮さん(同市)の彫刻「誰も知らない空の果て」などを来場者がじっくり鑑賞した。

 会期は31日まで。入場料は800円(高校生以下は無料)。

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