食堂メニューに加わるホタルイカ春巻きを試食する佐々木さん(右端)ら東洋大の学生

食堂メニューに加わるホタルイカ春巻きを試食する佐々木さん(右端)ら東洋大の学生

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ホタルイカ春巻き試食 魚津市・東洋大企画 11月販売

北日本新聞(2021年10月30日)

 魚津市は11月、東洋大と企画したホタルイカレシピコンクール最優秀賞の春巻きを商品化し、魚津丸食堂(同市港町)で提供する。受賞者らが29日、食堂を訪れ、味を確かめた。

 市は地方創生提案事業の一環で、同大経済学部の澁澤健太郎教授と連携し、学生から市産ホタルイカの創作料理を募集した。応募26案から5品を選び、9月にリモート最終選考会を開催。最優秀賞に佐々木真太郎さん(2年)を選んだ。

 この日は、澁澤教授と最終選考に残った学生5人が春巻きメニューを試食した。佐々木さんは「地方と大学の共同企画に参加でき、うれしい。あんに包まれた素材の風味を楽しんでほしい」と話した。

 同食堂は11月の1カ月間、「深海の幸ホタルイカの春巻き」(2本入り320円)を販売。12月上旬からは魚津丸定食の一品に加え、旬を迎える来年4~6月には春巻きを主菜とする定食を発売する予定。

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