レトロな駅舎の西魚津駅で写真に納まる参加者

レトロな駅舎の西魚津駅で写真に納まる参加者

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魚津巡りロゲイニング 102人魅力に触れる

北日本新聞(2021年11月1日)

 魚津市内のチェックポイントを徒歩などで巡り、得点を競う第1回魚津ミラージュロゲイニングが31日、魚津総合公園を発着点に開かれた。幅広い年代の30チーム102人が参加し、新川高校(同市)の生徒が選んだ「知る人ぞ知るスポット」を回って地域の奥深い魅力に触れた。

 スポーツで地域活性化を図る団体「TOYAMAスポーツクリエーション」が、昨年のプレ大会を経て開催。協力した新川高校コミュニティビジネス部は魚津市内を巡り、地元で親しまれている菓子店、昔ながらの銭湯などのチェックポイントを選定。車がようやく通れる古びたトンネルや、市街地にある畜産農家といった意外性のある場所も盛り込んだ。

 開会式で39のチェックポイントを発表。スタート地点から遠いエリアはチェックポイントが少ない代わりに高得点を狙えるようにしており、各チームは制限時間内にどう回るか作戦を立てて出発した。

 参加者は市内各地を回り、訪れた証しに写真に納まった。レトロな駅舎の西魚津駅をスポーツクラブ仲間と訪れた富山市城川原の中沖由美さん(54)は「菓子店を回って魚津の魅力に触れるのが楽しみ」と話した。

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