氷見の食の魅力を発信する「ひみ食彩まつり」は31日、氷見市漁業文化交流センター周辺で開かれた。新型コロナウイルス感染防止に配慮し、テークアウト方式で実施。約2500人が来場し、氷見の自慢の味や食材を買い求めた。
19ブースの出店があった。すしや海鮮丼、氷見牛ステーキ弁当、氷見カレー弁当、ハトムギもち、稲積梅の梅干し、地元産の新鮮な野菜、リンゴや柿といった果物など、ご当地ならではの「食の魅力」がずらりと並んだ。氷見高校海洋科学科はイワシ缶詰や昆布巻き、イカめしの加工品セットを販売した。
各ブースには長い列ができ、用意した商品がオープンから2時間で完売したり、急きょ追加商品を運び込んだりするブースもあった。ひみキトキト商品券が当たる抽選会も行われた。
市、氷見漁協、JA氷見市、氷見商工会議所、市観光協会などでつくる実行委主催。北日本新聞社後援。