20、21日にライトアップされる「神戸のイチョウ」

20、21日にライトアップされる「神戸のイチョウ」

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飯山「神戸のイチョウ」黄金色 20・21日ライトアップ

信濃毎日新聞(2021年11月18日)

 飯山市瑞穂の神戸(ごうど)地区にある県天然記念物「神戸のイチョウ」が鮮やかな黄色に染まり、訪れる人たちの目を楽しませている。地区の有志でつくる「神戸イチョウ保存会」によると、黄葉の見頃を迎えるピークはこれから。20、21日の午後5~9時にライトアップを行う。

 神戸のイチョウは高さ約36メートル、目の高さの幹回り約15メートルで、保存会によると、樹齢は600~700年。落葉の早さで初雪の時季や量を予測できる「雪例樹(ゆきだめしぎ)」とも呼ばれている。17日も黄色い葉を青空いっぱいに広げた「大イチョウ」の撮影に訪れる人の姿が見られた。

 黄色く染まっていない葉もまだあり、保存会会長の金井晃さん(69)は「ライトアップに合わせ、あと2、3日で(見頃の)ピークになるといい」と期待している。ライトアップは2012年から実施している。

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