かぶらずしを漬け込む従業員=金沢市野町5丁目の工場
石川県 金沢市周辺 グルメ
北國新聞(2021年12月4日)
金沢市野町5丁目の「かぶら寿し本舗かばた」本社工場で石川の冬を代表する発酵食品「かぶらずし」の漬け込みが最盛期を迎えている。 従業員は輪切りにした「金沢青カブ」にブリの切り身を挟み、こうじや飾り切りにしたニンジン、唐辛子と一緒に手際よく樽(たる)に詰めた。樽は気温0度前後の部屋で氷温貯蔵し、2~3週間で食べ頃となる。 加葉田恵子社長によると、今年の金沢青カブは例年より大ぶりで食感も軟らかいという。「年末年始は伝統の味を家族で囲み、ゆったりと過ごしてほしい」と話した。
北國新聞 2023年6月8日
北國新聞 2023年6月7日
北國新聞 2023年6月6日