入館者100万人突破のくす玉を割る佐々木さん家族=金沢港クルーズターミナル

入館者100万人突破のくす玉を割る佐々木さん家族=金沢港クルーズターミナル

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入館100万人突破祝う 金沢港クルーズターミナル

北國新聞(2021年12月5日)

 金沢港クルーズターミナルの入館者数が4日、100万人を突破した。節目の入館者となった金沢市扇町の会社員佐々木康文さん(52)の家族には、輪島塗の箸や九谷焼の小皿の記念品が贈られた。

 昨年6月に開館したクルーズターミナルは昨年11月29日に50万人を突破し、今年10月10日には過去最多となる1万1803人が訪れた。

 佐々木さんは妻郁美さん(42)、長女奏さん(12)、長男蒼君(9)と開催中のイベント「みなとマルシェ」(北國新聞社後援)に訪れた。蒼君は「まさか自分が100万人目になるなんて」と笑顔を見せた。

 ほかの来館者には100万人達成を記念し、クルーズターミナルの焼き印が押されたどら焼きが配られた。谷本正憲知事は「今後はクルーズ船に来てもらい、兼六園、金沢城に次ぐ県の施設にしたい」とあいさつした。

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