八尾産のブドウで作った白ワイン。すっきりした味わいに仕上がっている

八尾産のブドウで作った白ワイン。すっきりした味わいに仕上がっている

富山県 富山・八尾

八尾のブドウで白ワイン すっきりした味わい

北日本新聞(2021年12月8日)

 富山市八尾町黒瀬谷地区で採れたブドウを醸造した白ワイン「ボン・クレールN36°」が完成した。生食用の品種「マスカット・オブ・アレキサンドリア」を使った限定品で、13日から一般販売される。

 ワインはJAあおば八尾営農経済センター(同市八尾町井田)が黒瀬谷地区の農家と協力して毎年作っている。例年より甘さを若干抑え、すっきりした味わいに仕上げた。

 ブドウは農家9戸がハウス計約20アールで栽培。今年は8月の気温が高かったため収穫量が増え、昨年より157本多い1507本を出荷する。

 720ミリリットルで2600円。12日に黒瀬谷交流センター喜楽里館で発表会と先行販売を行い、13日から八尾営農経済センターやJAあおばの直売所、市内の酒販店で取り扱う。問い合わせは同センター、電話076(455)3277。

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