おでんと地酒を味わう乗客=高岡市内

おでんと地酒を味わう乗客=高岡市内

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万葉線に揺られ、熱々おでんと地酒

北日本新聞(2021年12月11日)

 高岡、射水の両市を結ぶ万葉線の冬の恒例企画「新酒おでん電車」の運行が10日、始まった。乗客は新型コロナウイルスの感染防止対策を取り、地酒と熱々のおでんを味わった。

 新型コロナの影響で昨シーズンは中止された。この日は、市民ら20人が飛沫(ひまつ)を防ぐアクリル板越しに日本酒で乾杯。ダイコンやこんにゃくなどを食べながら、会話を楽しんだ。

 高岡市の水越益夫さん(71)は「みんなでおでんを食べるのを楽しみにしているだけに、電車に乗れてうれしい」と話した。

 おでん電車は日曜と年末年始を除き、来年1月31日まで。高岡駅か中新湊の発着を選べ、1時間35分~1時間45分で往復する。料金は20人1団体で4万8千円で、5日前までの予約が必要。問い合わせは万葉線、電話0766(25)4139。

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