ツエーゲン金沢の事業企画部に所属する中野由茉さん(MD担当)と山本茜さん(広報担当)は17日、北國新聞社を訪れ、2022年シーズンの新ユニホームを披露した。金沢駅の鼓門をイメージした格子柄のデザインは、人や地域を「つなぐ」クラブ理念と人が行き交う駅の役割を重ねて採用した。
公式サプライヤーのヒュンメル製。「NO DYE」(原料着色)という手法により、水を大量に使う染色工程を省略し、昇華プリントを採用。製造過程で化学物質の排出量90%、二酸化炭素12%の削減を実現している。
価格は税込み1万8150円(番号・名前なし)で、レプリカのキッズ用は5500円(同)。1次販売予約は31日まで。中野さんは「新しいユニホームを着て、新たなシーズンを応援してほしい」と話した。
●金沢市長に成績報告
同日は西川圭史ゼネラルマネジャー(GM)、廣井友信主将、杉浦恭平選手、今季限りで引退の作田裕次選手が市役所を訪れ、山野之義市長に今季の成績を報告し、来季の活躍を誓った。