岡谷市幸町の蚕糸公園で、約2万個のLED電球が輝いている。市役所の職員有志約20人とその家族らが飾り付けた青や白の鮮やかな光は来年3月中旬まで一帯を彩る。
リーマン・ショックがあった2008年、市職員が街を元気づけたいと開始。10年から現在の場所に移った。当初は勝手がわからず、安価な電球を使って見栄えがしなかったというが、年々改善を重ねて今に至る。当初から関わる山岡泰一郎さん(61)は「町を明るくしようとボランティアで始まった。もう少しエリアを広げ、にぎやかにしていきたい」と話している。
点灯は午後5~10時。日没時刻に合わせて変更する。