金沢市の片町きらら広場に設置されているモミの木が27日、クリスマスツリーから雪づりの装飾へと衣替えし、雪化粧したまちなかに冬の風情を漂わせた。
造園業者5人が高さ約10メートルの木のてっぺんから円すい状に縄約120本を垂らし、湾曲した竹の輪にくくり付けた。枝先で瞬く白のLED電球約1万個は雪をイメージしており、道行く人は幻想的な明かりを見上げた。
雪づりのイルミネーションは4年目で、片町商店街振興組合や地元町会などでつくる実行委員会が企画した。2月13日まで、午前10時~翌午前2時に点灯する。