福井県坂井市の県児童科学館の企画展「ARサバンナ体験&わくわくワークショップ体験」(福井新聞社後援)が1月3日始まった。子どもたちは、動物探しゲームや、工作、色塗りといったワークショップを楽しんでいる。
目玉はメイン会場でのAR(拡張現実)を使った動物探しゲーム。2分の制限時間でキリンやシマウマ、ライオン、カバといった20種類を見つけ、その後に1分間観察できる。子どもたちはタブレットを手に、サバンナと化した3メートル四方のフィールドを自由に動き回り、隠れた動物を夢中で探した。
2階のワークショップでは、動物を模した手のひらサイズの陶器への色塗り体験、色画用紙やストローなどを使った動くおもちゃ作りなどがあり、親子で楽しんでいた。
期間中、2枚の絵を回転させることで絵が完成する工作「ソーマトロープ」作りや手話体操など、全8種類のプログラムが用意されいるほか、トリックアートのフォトスポットもある。
企画展は入場無料。30日まで。