2021年5月から取材させていただいていた、あわら温泉（福井県あわら市）女将の会の皆さんが作る日本酒「女将」がついに完成し、先日、お披露目会が開催されました。

2021年度の日本酒「女将」は、5月に田植えを行った酒米「山田錦」を使用し、お酒の仕込みの際には福井産の酵母を使うなど例年とは違った福井へのこだわりが詰まっています。

甘口と辛口の二種類があり、「女将」の麹・お酒の仕込みをされている久保田酒造さんのお話によると、甘口は青りんごのような爽やかな香り、辛口はバナナのような香りなんだとか。

　8年目となった日本酒造りですが、女将の皆さんの絆がおもてなしの形となったお酒です。

一昨年もコロナの影響などもありましたが、今後の北陸新幹線の延線など明るい話題もあるため、さらに観光産業を豊かにしていこうと女将の皆さんは、この1年間とても楽しそうに協力してお酒造りをされていました。

そんな想いの詰まったこだわりのお酒をぜひ皆さん味わってみてください。

芦原温泉旅館協同組合加盟の13旅館のお食事で提供されるほか、それぞれの旅館の売店でも販売しています。あわらにお越しの際は、ぜひお土産にいかがでしょうか。お酒のラベルや袋までとても素敵なので喜ばれること間違いなしですよ。

芦原旅館の宴会価格は、720ml3,500円（税別）となっています。
甘口は1千本、辛口は2千本の製造で、数に限りがありますのでお早目に。

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