カニが入った熱々の大漁鍋が販売された「魚津の朝市」=魚津市の海の駅蜃気楼

カニが入った熱々の大漁鍋が販売された「魚津の朝市」=魚津市の海の駅蜃気楼

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海山の幸求め長蛇の列 「魚津の朝市」新年初市

北日本新聞(2022年1月10日)

 「魚津の朝市」の新年初市は9日、魚津市の海の駅蜃気楼(しんきろう)であり、地元の新鮮な海や山の幸を求める来場客でにぎわった。

 15店舗がブースを構え、午前6時半の開始前から長蛇の列ができた。ベニズワイガニやカワハギ、赤カレイなどの魚介類をはじめ、干物やかまぼこ、ぼた餅、漬物、鉢植えなどが並び、品定めする姿が見られた。

 カニや野菜の入った大漁鍋も販売され、家族連れらがテーブルを囲んで熱々の一杯に舌鼓を打った。福袋が売り出されたほか、海産物品が当たる「初夢抽選はがき」が配られた。

 朝市は毎月第2、4日曜に開催している。実行委員会の朝野浩司会長は「年始めに多くの人に来てもらった。今年も活気ある朝市を展開していく」と話した。

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