砺波市のチューリップ四季彩館で季節展示「季節を彩る花々~新春」が開催中だ。センリョウやナンテンなどの縁起植物と色とりどりのチューリップが共演し、正月らしい華やかな雰囲気を演出している。24日まで。
赤や黄色の実を付けた縁起植物のほか、花びらが豪華な印象のシンビジウム、寅(とら)年にちなんで葉がしま模様の「トラノオ」など計150鉢を展示。促成栽培で咲かせた「クリスマスドリーム」などのチューリップ7千本も並ぶ。
4月の第71回となみチューリップフェアへの機運を高めようと、館内に開幕までの日数を表示した顔出しパネルを設けた。管理係の嶋田武明さんは「3カ月後のフェアを楽しみにしてほしい」と話した。
企画展「早春を彩る花々」も開催中で、プリムラやハボタンなどを使った寄せ植え25点を紹介している。