110番の日の10日、木曽町の木曽福島スキー場のマスコットキャラクター「ウィンキー」が、ゲレンデで木曽署の一日署長を務めた。「通報の際は慌てずに警察官の質問に答えて」と呼び掛け、110番通報のポイントを記したチラシを配った。
3連休最終日の10日は好天に恵まれ多くのスキー客が訪れた。委嘱状を受け取ったウィンキーは「一日警察署長」と記したたすきを掛けてゲレンデへ。署員と一緒に滑り、途中で子どもたちと記念写真に納まった。
愛知県稲沢市から訪れた会社員男性(50)は「最初は何だろうと思った」と驚いていた。荻原剛地域・交通課長は「警察が緊急の事件事故に対応できるよう、110番は正しく使ってください」と話していた。