高齢者に楽しんでもらおうと、大野城などを題材に作られたパズル

高齢者に楽しんでもらおうと、大野城などを題材に作られたパズル

福井県 勝山・大野 その他

大野城や荒島岳...名所パズルがじわり人気 福井県大野市の玩具店製作

福井新聞(2022年1月12日)

 福井県大野市内の玩具販売店が越前大野城や荒島岳など市内の名所を題材にしたジグソーパズルを企画、製作した。土産品として買い求める人のほか、健康長寿に向けた"脳トレ"にと、高齢者を中心にじわりと人気を集めている。

 パズルの製作を企画した「オモチャのやまだ」には、何年も前から、高齢者福祉施設の職員らから、施設利用者向けのパズルを求める声が寄せられていた。ピース数の少ないパズルは主に子ども向けで、図柄は人気キャラクター。40ピースほどしかなく大人には簡単に完成でき、高齢者が楽しめるものではなかった。

 要望に応えつつ「どうせなら大野をPRするものを」と、春秋冬の大野城と夏の荒島岳の4種を製作。大野の魅力を紹介したチラシも同封した。コロナ禍の巣ごもり需要でパズル人気が高まっていることも手伝い、好評を得ているという。

 いずれも70ピース、1380円(税込み)。同店ほか道の駅「越前おおの 荒島の郷」、平成大野屋で販売している。

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