民泊に使う空き家で、忍者村オープンへ意気込む八田さん

民泊に使う空き家で、忍者村オープンへ意気込む八田さん

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高岡の里山に「忍者村」 八田さん計画

北日本新聞(2022年1月20日)

 高岡市荒屋敷の八田一弥さん(44)が、同市西広谷の里山で、忍者の修行体験や自然体験ができる「忍者村」の開設を計画している。八田さんは忍者の文化や精神を通じて人間力を育もうと活動する団体「高岡忍者」の代表。クラウドファンディング(CF)を活用しながら、今春に民泊施設の先行オープンを目指す。

 八田さんは筑波大を卒業後、高岡市で13年にわたり学習塾を経営してきた。子どもたちを教える中で、学力だけでなく、社会で役に立つ人間力の育成にも関わりたいと考えるようになった。理想とする人間像に思いを巡らし、たどり着いたのが「忍者」だった。「使命感、柔軟性、仲間を大切にする心。イメージしていた姿に全て当てはまった」と振り返る。

 国際忍者学会に所属し、忍者の理念や心得について理解を深めた。2018年に高岡忍者を設立。10世帯を超える家族が会員として参加し、手裏剣や弓矢といった忍者修行体験や自然体験活動を行ってきた。さらに忍者の精神を広めようと、忍者村の開設を決めた。

 忍者村には、民泊施設やアスレチックを整備する。既に一部の土地は趣旨に賛同する所有者から借りている。民泊施設は現在、高岡忍者の活動で使っている2階建ての空き家を活用。「カラクリ忍者屋敷」と名付け、壁にカラクリ扉、屋根裏に仕掛けを設置するなどして"泊まれる忍者宿"にする。一足早く今春のオープンを目指し、近々改装に取り掛かる。CFで集めた資金は改装費に充てる。

 障害物に挑戦する「修行場」や、忍者にちなんだメニューが味わえるカフェを開設する構想も描いている。八田さんは「心の底からワクワクする空間にし、忍者を通じて世の中を元気にしたい」と意気込んでいる。

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