仕込みの最盛期を迎えているみそ

仕込みの最盛期を迎えているみそ

富山県 高岡・氷見・射水 特産

地元の大豆でみそ仕込み 高岡の北陸営農組合

北日本新聞(2022年2月2日)

 高岡市今泉の北陸営農組合(島崎直樹代表理事)は、地元産の大豆とコメを使った無添加みそを仕込んでおり、最盛期を迎えている。コロナ禍による巣ごもり需要の高まりを受け、9日までに昨年の1・5倍に当たる2・5トンを生産する。

 冬の農閑期を生かし、毎年1月20日の大寒を過ぎてからみそを造る。同組合が栽培した大豆「エンレイ」とコシヒカリを使用し、添加物は一切使わない。煮た大豆と米を発酵させたこうじ、塩、水を混ぜてミンチ状にし、約半年間熟成させ、7月には食べ頃になる。

 完成したみそは、JA高岡農産物直売所「あぐりっち佐野店」(高岡市)をはじめ、市内の直売所計3カ所で販売する。島崎代表理事は「昔ながらのみそで大豆の味を楽しめる。ぜひ手に取ってもらいたい」と話している。

 問い合わせは同組合、電話0766(36)1546。

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