完成した「さん俵」に囲まれて作業を進める高見さん=入善町小杉
富山県 黒部・宇奈月・新川 特産
北日本新聞(2022年2月3日)
入善町特産の「入善ジャンボ西瓜(すいか)」を包む稲わらの編み物「さん俵」の製作が進められている。2日も農家の高見薫さん(68)が、夏の収穫に思いをはせながら作業した。 出荷する際に高級感も演出するさん俵。手作りの技は約半世紀にわたって生産農家が受け継いできた。高見さんは専用の台で丁寧に稲わらを編み込みながら、「入善の伝統文化。買う人の顔を思い浮かべながら編んでいます」と話した。 入善ジャンボ西瓜生産組合では、2月末までにスイカ約8千個分のさん俵を用意する。
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