氷の厚さを調べる青木湖漁協の組合員ら

氷の厚さを調べる青木湖漁協の組合員ら

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中綱湖の穴釣り、4年ぶり解禁へ 大町の漁協「安全に楽しんで」

信濃毎日新聞(2022年2月4日)

 仁科三湖の一つ、大町市平の中綱湖が全面結氷し、青木湖漁業協同組合(大町市)は3日、ワカサギの穴釣りを5日午前7時に解禁すると決めた。穴釣りができるのは4年ぶり。氷の厚さなどを調べ、立ち入り可能と判断した。

 組合員らがこの日、湖の3カ所に穴を開け、状態を確認。氷の厚さは10~15センチで、その上に積もった雪が凍った部分と合わせると約40センチあった。西山勘十郎組合長(75)は「愛好家からの問い合わせが多い。安全に、互いの距離を取って楽しんでほしい」と話した。氷の状態によるが、2週間から20日間ほど釣りができそうという。湖北側は氷が薄く、立ち入り禁止にする。

 穴釣りは午前7時~午後3時。一日千円の遊漁券を購入する。問い合わせは市観光協会(電話0261・22・0190)へ。

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