人物をモチーフとした油絵が並ぶ会場

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教え子ら思い出振り返り鑑賞 朝日で故澤田さん絵画展

北日本新聞(2022年2月12日)

 洋画家の故澤田昭英さんの作品を集めた郷土作家企画展「澤田昭英展 絵画を愛し 生徒に愛され」が11日、朝日町ふるさと美術館で始まった。教え子らが澤田さんとの思い出を振り返りながら、鑑賞を楽しんだ。3月27日まで。

 澤田さんは魚津市出身。数々の展覧会で審査員を務め、高校の美術教師として多くの生徒を育てた。2017年に80歳で死去した。

 会場には油彩や水彩画などの絵画65点が並ぶ。消しゴムを使わず、描いた線は残す制作法が特徴。代表作の一つで人間の生き様を描いた「しがらみ」は、複雑に重なり合う線描が人体に絡みつく。

 教え子をモデルにした絵も並び、泊高校美術部時代に教わった女性(61)は「決して生徒を否定しない先生で話していると気持ちが明るくなった」と懐かしんだ。

 開会式で、笹原靖直町長と長男の澤田卓さん(50)=横浜市=があいさつし、関係者を交えてテープカットした。入館料は大人300円、小中高校生100円。北日本新聞社共催。

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