新潟県が全国一の生産量を誇るアザレアの展示会が27日まで、新潟市秋葉区の県立植物園で開かれている。ピンクや純白の花が咲き競い、一足早い春の訪れを告げている。
同園によると、アザレアは主に新潟市秋葉区や同市南区白根地域で生産されており、全国の生産量約8割を占める。
会場には150品種600鉢が並ぶ。貴重な古品種や、一昨年秋頃から販売されている県産新品種「ひろか」「スノーシャイン」まで楽しめる。
新発田市の男性は「花の形や色、樹高を高く育てる仕立て方も含め、どれも素晴らしい」と話した。