19、20の両日に実施される南砺市平地域の世界遺産・相倉合掌造り集落のライトアップに先立ち、試験点灯が18日、現地で行われた。連日の降雪で、合掌造り家屋を覆うほどの白銀の世界となった山里の集落が幻想的に浮かび上がった。
集落の積雪は2メートル超。ライト30基を使い、雪をかぶった合掌造り家屋や地主神社22棟を照らした。19、20日は足元灯30基を設置するほか、無料でライトも貸し出し、雪の中の散策を楽しんでもらいやすくする。
ライトアップは日没から午後8時まで。問い合わせは同集落保存財団、電話0763(66)2123。