写真展「スウェーデンのパパたち」が魚津市の埋没林博物館で開かれ、男性の育児休暇取得率が高いスウェーデンで子育てに励む父親たちの姿を紹介している。２３日まで。

　２０１７年から日本国内で巡回開催されており、今回は魚津市が開いた。スウェーデン人写真家のヨハン・ベーヴマンさんが育児休暇中の父親を撮影したポートレートなど２５作品を展示。おんぶしながら掃除するシーンや一緒にシャワーを浴びる様子など心温まる親子の姿が並んでいる。

　各作品には「平等な子育ての分担が当然にならなければいけない」「強いつながりを築けることは特別な権利」といった父親のコメントが添えられ、育児休暇によってパートナーや子どもとの関係がどのように変化したかを投げ掛けている。