川井姉妹が着用したユニホームなどを眺める母初江さん(右)や矢田町長(中)=津幡町文化会館シグナス

川井姉妹が着用したユニホームなどを眺める母初江さん(右)や矢田町長(中)=津幡町文化会館シグナス

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川井姉妹の試合ウエア展示 石川県・津幡町文化会館に常設

北國新聞(2022年2月23日)

 東京五輪レスリング女子で金メダルを獲得した津幡町出身の川井梨紗子(27)と妹友香子(24)両選手が着用した試合用ウエア「シングレット」や五輪の開会式用ユニホームなど約20点が22日、津幡町文化会館シグナスで展示された。多くの来館者が姉妹の展示品をじっくりと眺め、昨夏の感動を振り返った。

 町がレスリングで地元を盛り上げようと常設展示を企画した。東京五輪で姉妹が着た赤と青のシングレットをはじめ、式典用のブレザーやベルトなどが並んだ。2016年のリオデジャネイロ五輪で梨紗子選手が身に付けた品も飾られた。母初江さん(51)が提供した。

 22日はシグナスで除幕式があり、初江さんが「子どもたちに見てもらい、頑張ろうと思うきっかけにしてほしい」と話した。矢田富郎町長があいさつした。

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