羽咋市の能登千里浜レストハウスで26日、七尾湾の能登カキを堪能できる初のイベント「千里浜牡蠣(かき)染め祭」が始まり、県内外から訪れた家族連れがカキ尽くしのメニューを味わった。
リニューアルオープン1周年の企画で、運営会社の「能登風土」(七尾市)が七尾湾で養殖したカキを用意した。来場者は浜焼きコーナーの網の上でカキを焼き、カキご飯、カキフライなどに舌鼓を打った。
30秒間で皿に置いたカキが当たる「カキ盛り放題コーナー」(500円)も人気を集めた。夫婦で訪れた野々市市の会社員石井夕鶴さん(33)は「能登カキは七尾や穴水のイメージがあるが、千里浜でも食べられるのでまた来たい」と話した。27日、3月5、6、12、13日も行われる。