ミュゼふくおかカメラ館の「ワンダーフォトコンテスト」の写真展が5日、高岡市福岡町福岡新の同館で始まり、幅広い年代から寄せられた366点を紹介している。4月17日まで。
今回は「みいつけた!」をテーマに作品を募り、33都道府県から大学生以上の一般部門に167点、小中高生のジュニア部門に127点が集まった。白髪を抜く母を娘が手伝う様子や、赤ちゃんと家族が握り合う手、カーテンの向こうにいる猫とかくれんぼをする子どもなど、豊かな感性で捉えた多彩な作品が並ぶ。会場では同市福岡小学校フォトクラブや県写真家協会、県写真連盟の作品も展示している。
コンテストは写真を撮る楽しさを伝えようと、同館が毎年開いている。月曜休館。北日本新聞社共催。