氷見市が観光客向けに中心市街地で運用する小型電気自動車(EV)「ヒミカ」の昨年12月からの冬季休業が終わり、11日、運行を再開した。新たに3~5歳対象のチャイルドシート貸し出しを始め、幼児のいる家族も利用できるようにした。
市はヒミカを「まちなか回遊促進モビリティ」と位置付け、2020年9月から運用している。4人乗り4台を備え、ひみ番屋街とJR氷見駅が発着点。観光情報発信アプリ「ココシルひみモビ」を使った完全予約制で3時間2千円。
市内チェックポイントを巡るGPSスタンプラリーの景品をマスクや除菌グッズなど衛生用品、ヒミカのイラスト入りバッグにリニューアルした。問い合わせは運用窓口の市観光協会、電話0766(74)5250。