竹内運転士(左)に花束を手渡す四十物さん

竹内運転士(左)に花束を手渡す四十物さん

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16年目「くろワン」出発 黒部の鉄道・バス1日500円乗り放題

北日本新聞(2022年3月13日)

 「黒部ワンコイン・フリーきっぷ『楽駅停車の旅』2022春」は12日、黒部市内で始まった。4月24日までの土日祝日(計15日間)に、市内を走る富山地方鉄道の電車とバス2路線が500円で1日乗り放題になる。新黒部駅近くの市ふれあいプラザで出発式が行われた。

 公共交通の利用促進を目的に、NPO法人黒部まちづくり協議会黒部ワンコイン・プロジェクトと富山地鉄が毎年春と秋に実施し、16年目を迎えた。

 出発式では、同プロジェクトの菅野寛二リーダーと富山地鉄の村井義治取締役鉄軌道部長、大野久芳市長があいさつ。くろワンサポーター「おさんぽくらぶ」の約30人がくろワン体操を披露した。駅ホームで、くろワンサポーター代表の四十物良子さんが竹内稜祐運転士に花束を贈った。

 期間中、500円(小学生250円、未就学児無料)の「くろワンきっぷ」を発売。乗車当日の購入は、黒部市在住者や同市に通勤通学する人に限る。北日本新聞社共催。

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