18日のオープンに向け、報道公開された施設内=マルート

18日のオープンに向け、報道公開された施設内=マルート

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富山駅前に新たな顔 18日開業「マルート」お披露目

北日本新聞(2022年3月16日)

 富山駅前で18日開業する複合ビル内商業施設「MAROOT(マルート)」と「ホテルヴィスキオ富山」の内覧会が15日あり、商業ゾーンやホテルの内部を報道関係者に公開した。

 ビルは12階建てで、1~4階がマルート、5~12階がホテルとなる。マルートは北欧デザインをイメージした内装を持ち、飲食料品や日用品を軸に72のテナントが営業する。「駅近(えきちか)」の好立地を生かし新たなライフスタイル提案を目指す。

 「ヴィスキオ」ブランドとして全国4カ所目となるホテルは観光客をターゲットとし、ダブルとツイン計182室を設けた。大浴場やレストランも備える。

 内覧会に合わせて会見があり、マルートを運営する富山ターミナルビルの水田整社長は「モノを売るだけでなく、県民の幸せな生活に貢献したい」と述べた。

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