陸田家から寄贈された多様な分野の古書を展示した特別展

陸田家から寄贈された多様な分野の古書を展示した特別展

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陸田家の古書ずらり 江戸~明治 宗教・地理など170点

北日本新聞(2022年3月18日)

 氷見市の素封家、陸田(むつだ)家から市に寄贈された古書を紹介する同市博物館の特別展「"くざんどん"の書棚」が、同館特別展示室で開かれている。江戸から明治期までの宗教、地理、政治・経済など幅広い分野にわたる古書170点が並ぶ。27日まで。

 陸田家は現在の同市窪で地域の指導的役割を果たし、代々当主は「九左衛門」を名乗ることが多く、「窪のくざんどん」と呼ばれていた。市は2018年に同家から古書1214点の寄贈を受け、今回はこの中から代表的なものを展示した。

 江戸後期の観光ガイドブックに当たる「名所図会」や、明治期の新約聖書の翻訳本、分冊形式の百科事典「百科全書」などが並ぶ。咸臨丸で渡米した福沢諭吉が現地で購入した辞書を翻訳した「増訂華英通語」といった教科書・参考書もある。

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