「桂米團治独演会」のチラシ

「桂米團治独演会」のチラシ

福井県 敦賀・若狭 祭り・催し

米團治さん登壇、寄席楽しんで 「敦賀落語の会」50周年

福井新聞(2022年3月24日)

 落語愛好家でつくる会員制の「敦賀落語の会」は4月3日、福井県敦賀市きらめきみなと館で創立50周年を記念した寄席「桂米團治独演会」を開く。枚数限定でチケットを一般販売している。

 同会は落語好きのメンバーによって1972年4月の第1回例会の開催とともに発足した。現在会員は約100人。

 気比神宮の社務所や相生町会館などで2カ月に1回例会を開いてきた。笑福亭鶴瓶さんなど著名な落語家が多数出演しており、今回の寄席は298回目の例会。通常は会員のみ入場できるが、50周年を記念し、一般にもチケットを販売している。

 桂米團治さんは第1回例会に出演した故桂米朝さんの弟子で息子であり、2席演じる。前座は米團治さんの弟子、桂慶治朗さんが務める。

 同会事務局の男性は「記念すべき寄席になるので、ぜひ落語を楽しみに来てほしい」と話していた。

 チケットは前売り3千円。事務局によると、計100枚用意し、残り50枚ほどあるという。前売りで完売しなければ、当日券3500円で販売する。チケットに関する問い合わせは敦賀市白銀町の田代時計修理工房=電話0770(22)2903。

えきねっと びゅう国内ツアー

敦賀・若狭 ニュース