北陸新幹線沿線グルメフェアが3月26日、越前市武生中央公園の屋内催事場「まさかりどんの館」で始まった。27日まで、北陸新幹線沿線の駅弁や物産の販売、丹南地域の伝統工芸品の制作体験など多彩な19のブースが並んでいる。
同新幹線開業を2年後に控え、地域盛り上げの機運醸成を図ろうと市が主催した。
長野県から石川県まで北陸新幹線沿線各地の駅弁コーナーでは、信州牛の炭火焼き肉弁当、柿の葉ずしなどが並ぶ。伝統工芸体験・販売コーナーでは、越前和紙の紙すきや越前指物でのミニカー作りが楽しめ、子どもたちの人気を集めていた。
このほか丹南各地域の海産物、お菓子などの物産販売コーナーがある。27日は屋外でモノレールやメリーゴーラウンドが運行する予定。