北國新聞文化センターの遊び・学び・食を楽しむイベント「カルチャー春フェスタ2022」(同センター主催、北國新聞社後援)は2日目の26日、金沢港クルーズターミナルでステージ発表が行われ、受講生は優美な踊りや楽器演奏を繰り広げた。春休みに入って最初の週末で、多くの来場者でにぎわった。
11団体約100人が出演し、ピアノの弾き語りや越中おわら踊りで日頃の練習の成果を披露した。幼児からお年寄りまでが好きな楽曲で歌唱力を競う「うたこん」も行われた。
会場には絵画や水引細工、編み物などの力作約100点が展示された。金沢学院大特任教授の丹羽俊夫さんを講師とするお絵描き大会が催され、子どもたちがチューリップなど春の花を伸び伸びと描いた。
最終日の27日はフラメンコなどのステージ発表、占いやグラスアートの体験が行われる。
●ラジオまつりも開催
金沢港クルーズターミナルでは、ラジオかなざわ・こまつ・ななお・たかおかの「開局25周年記念ラジオまつり」(北國新聞社後援)も始まり、石川県内の企業や飲食店などが約20ブースを設けた。ドーナツやプリン、コーヒーなどが提供され、親子連れでにぎわった。屋外にはピザやたこ焼きのキッチンカーも並んだ。27日まで。