高岡市美術館で開催中の「アニメーション美術の創造者 新・山本二三(にぞう)展」に合わせ、館内の喫茶「ティーラウンジアーク」は、アニメ美術監督の山本二三さんが描く「二三雲」をイメージしたクリームソーダを提供している。
映画「天空の城ラピュタ」「時をかける少女」などの背景美術を手掛けた山本さんが描く独創的な雲は、ファンの間で「二三雲」と呼ばれている。
「クラウドソーダ」と名付けたクリームソーダは、爽やかなブルーのソーダ水にソフトクリームをのせて、青空に白い雲が浮かぶ様子を表した。「色がきれい」と好評で、スタッフの萩下育子さんは「たくさんの人に味わってもらいたい」と話す。5月8日までの会期中限定で販売し600円。同展チケットを提示すると10%引きになる。
同展は高岡市美術館と北日本新聞社でつくる実行委員会主催。