商店街の魅力を伝える「神楽本」の第2弾=福井県敦賀市神楽町1丁目

商店街の魅力を伝える「神楽本」の第2弾=福井県敦賀市神楽町1丁目

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気比神宮前、もっと紹介 商店街がガイド本第2弾を発刊

福井新聞(2022年3月29日)

 気比神宮門前にある福井県敦賀市の神楽町1丁目商店街の商店主らでつくる「気比さん参道いきいき会議」はこのほど、同商店街の魅力を伝える冊子「神楽本」の第2弾を発刊した。商店街の活性化を目指し、文章と写真をおしゃれなデザインにまとめて、飲食店や敦賀まつりなどを紹介している。

 昨年11月ごろから、市の第三セクター港都つるがの協力を得て同会議が準備し、3月初めに完成した。県と市の集落活性化支援事業の補助金約70万円を活用した。

 冊子では、すし店や菓子店などの飲食物を扱う店舗を中心に11店舗を紹介。理学療法士の男性と漢方に詳しい女性が体調に関するカウンセリングを行い、日々の生活についてアドバイスしたり、漢方薬を勧めたりする「養生デザイン」が新たに掲載された。

 まちづくり団体「角鹿会」などの紹介も充実させ、多目的広場「かぐ~る」についても説明している。敦賀まつりは巡行している山車の写真を大きく使い紹介している。

 スマホの専用アプリで冊子の表紙を撮影すると、AR(拡張現実)技術で商店街のPR動画を見ることができる。

 同会議の会長は「第1弾の評判も良かった。みんな喜んで手にとってくれると思う」と話していた。B5判、43ページ、無料。2千部発行し、商店街の店舗や気比神宮で配っている。

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