県立小松屋内水泳プールの大規模改修工事完成記念セレモニーは30日、小松市末広町の同所で行われ、関係者約80人が屋内設備のリニューアル完了を祝った。1日から一般開放される。
1996年の開設で、25メートルプール、幼児プール、飛び込みプールがある。建物の老朽化のため、昨年8月からつり天井の撤去、照明の発光ダイオード(LED)化、空調設備改修などを進めていた。
セレモニーでは宮橋勝栄市長があいさつし、吉本慎太郎市議会議長、八田幹也市水泳協会長が祝辞、小松スイミングクラブを代表して大垣悠樹さん(小松高2年)が謝辞を述べた。市内の子どもたちによる模範泳法が披露された。