高砂山願念坊祭に向けて踊りを練習する児童ら

高砂山願念坊祭に向けて踊りを練習する児童ら

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かっこよく踊るぞ! 9日に高砂山願念坊祭、小中生が練習

北日本新聞(2022年4月2日)

 9日に富山市下大久保地区(大沢野)で開かれる伝統行事「高砂山(たかさごやま)願念坊(がんねんぼう)祭(まつり)」に向け、願念坊踊りを奉納する児童と生徒が練習に励んでいる。今年は新型コロナウイルスの感染防止のため、昨年に続き規模を縮小して行う。子どもたちは「かっこいい姿を見せたい」と意気込んでいる。

 踊りは戦国時代、織田信長と石山本願寺が争った石山合戦が和睦したことを喜び、越中の僧侶や門徒たちが踊ったのが始まりとされる。「素踊り」「手拭い踊り」「竹踊り」の3種があり、農作業時にくわを振り下ろすしぐさなどが取り入れられている。

 当日は、住民が奏でる三味線と和太鼓の音色、こぶしをきかせた歌に合わせ、みこ姿や法被姿の子どもたちが下大久保地区の全12町内で踊りを披露する。約160年前に八尾町今町から譲り受けた市指定有形民俗文化財の曳山(ひきやま)「高砂山」を一緒に練り回す。今年は巡行時間を短縮する。

 大久保小学校と大沢野中学校の21人が参加する予定で、子どもたちは高砂山願念坊祭保存会(須田充昭会長)の指導を受け、大久保ふれあいセンターで週2回稽古している。新6年生の竹内啓馬君は「基本に忠実に練習している。一生懸命踊りたい」と話した。

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