福井県鯖江市西山公園芝生広場で4月16、17日、焼き鳥の味自慢の店が集まる「第10回さばえ焼き鳥合衆国」(福井新聞社後援)が開かれる。新型コロナウイルスの影響で開催は2年半ぶり。市内を中心に16店が出店する。
鯖江商工会議所青年部(YEG)と市民有志でつくる実行委が主催。2011年から実施してきたが、10回を節目に今回で最後とする。
16店の屋台では定番の串焼きをはじめ、地鶏の炭火焼きや手羽先の唐揚げ、チキンカレーなど豊富な鶏料理を販売。河和田地区の伝統薬味「山うに」を添えた親鳥の煮込みなど独創的なメニューも楽しめる。
新型コロナ対策として会場に飲食スペースは設けず、園外へのテークアウトを推奨。アルコール類の販売も行わない。クラウドファンディングサイトで17日まで、運営費の寄付も募っている。
両日午前10時~午後4時。駐車場の混雑緩和のため、公共交通機関での来場を呼び掛けている。