カブトムシ幼虫掘り体験会が、立山町四谷尾の昆虫王国立山「立山自然ふれあい館」であり、親子連れが1匹でも多く見つけようと土の中を探した。
子どもたちに自然に親しんでもらうため、毎年企画している。新型コロナウイルス感染拡大で休止していたが、今回、3年ぶりに開いた。
小学生以下の約60人と保護者が、午前と午後に分かれて参加。コロナ対策として、1回30人以下に人数を制限して行った。
子どもたちは「幼虫はどこにいるの」「見つかったの」などと聞きながら土を掘っていた。参加者は、それぞれ見つけた幼虫の中から、成育状態がいい1匹を持ち帰った。富山市の山口塁君(8)は「7匹捕れて楽しかった。またやりたい」と話した。
体験会は24日と5月5日にも予定している。