稚アユを放流する九頭竜川中部漁協の組合員=4月20日、福井県永平寺町松岡末政の同川

稚アユを放流する九頭竜川中部漁協の組合員=4月20日、福井県永平寺町松岡末政の同川

福井県 福井・永平寺 アウトドア・レジャー その他

6月18日友釣り解禁、九頭竜川に稚アユを放流 永平寺町で500キロ

福井新聞(2022年4月21日)

 九頭竜川中部漁協は4月20日、本年度の同川への稚アユの放流を始めた。初日は福井県永平寺町松岡末政で500キロを放流。6月18日のアユの友釣り解禁に向け、順調な成育を期待していた。

 同漁協は同町飯島の施設で放流用の稚アユを育てており、本年度は8トンを管内約20カ所で放流する予定。初日は組合長ら組合員4人が、トラックで運ばれてきた体長9センチほどの稚アユをホースを使って川へ放した。

 組合長は「よく成長している」と太鼓判を押し「今年は水量が十分にあるので、川の水温が上がっていけば順調に大きくなると思う」と話した。友釣り解禁までには20センチ近くまで成長する見込みという。

 同漁協の遊漁料は1日券3千円、年間券は1万2千円。女性は年間券が半額となる。小中学生は無料。

えきねっと びゅう国内ツアー

福井・永平寺 ニュース