捕れたばかりのシロエビを味わう参加者

捕れたばかりのシロエビを味わう参加者

富山県 高岡・氷見・射水 アウトドア・レジャー グルメ

シロエビ漁間近で体感 新湊沖、観光船運航スタート

北日本新聞(2022年4月26日)

 「富山湾の宝石」と呼ばれるシロエビの漁を見学する「白えび漁観光船」の今季の運航が25日、新湊沖で始まり、参加者は操業の様子を間近で見学し、水揚げされたばかりの新鮮な味を船上で楽しんだ。北海道・知床半島沖で発生した観光船浸水事故を受け、運航する漁師たちは参加者への安全確保にも気を配った。

 観光船は午前4時40分ごろに出港し、沖合約2~3キロの漁場に向かった。船上では漁師が、2班に分かれて1日おきに操業する漁の仕組みや投網の方法などを説明した。

 参加者は漁師が網をたぐり寄せて水揚げする様子を20メートルほどの距離から見学し、取れたばかりで半透明のシロエビをその場で試食。帰港後は競りの様子も見学した。砺波市東中の伊藤忠さん(85)は「普段食べるシロエビをどのように取っているかが分かり、関心が深まった」と話した。

 観光船は、射水市の新湊漁協所属のシロエビ漁師でつくる「富山湾しろえび倶楽部」が2020年から運航する。初日の運航で、参加者の乗船時に救命胴衣の正しい着用方法を指導するなど安全管理を徹底した。同倶楽部の野口和宏さん(44)は「安全運航を心掛け、お客様にシロエビの魅力や漁師の思いを感じてほしい」と話した。

 今季の運航は9月30日まで。問い合わせは同倶楽部事務局、電話0766(82)7707。

えきねっと びゅう国内ツアー

高岡・氷見・射水 ニュース