13~15日に小松市で開催される「お旅まつり」を前に、宮橋勝栄市長は30日、同市寺町の曹洞宗建聖寺を訪れ、曳山(ひきやま)子供歌舞伎を上演する同町の子供役者6人を激励した。
宮橋市長は子どもたちの練習を見学した後「3年ぶりの曳山子供歌舞伎上演に向け、体に気を付けて本番を迎えてほしい」と励まし、菓子を手渡した。
お旅まつりに合わせて14日、こまつ曳山交流館みよっさで行われる「第10回みよっさ口上大会」に向け、11代目こまつ姫御前の松下由依さん(21)、長﨑杏鈴(ありん)さん(20)、伊藤莉子さん(21)の3人は30日、同館で口上の練習に励んだ。
3人は「とざい、とーざい」と声を合わせ、本番での所作やせりふを確認した。