さまざまな肉料理を楽しめる「ふくいお肉マルシェ2022」(福井新聞社主催)が5月3日、福井県福井市のハピテラスで始まった。県内の8店舗がブースを設け、ステーキ弁当などを販売。多くの若者や家族連れが訪れ、舌鼓を打った。8日まで。
新型コロナの影響で3年ぶりの開催。約20ブースが並び、20日間熟成した肉を炭火で焼いた牛ステーキや、和牛のレア肉を薄い衣で仕上げたカツサンドなどを提供。一部のブースは正午ごろに行列ができた。若狭牛のステーキ弁当は約1時間で完売した。
友人3人と訪れた福井市の女性(21)はカツサンドや鶏丼などを注文。「にぎやかな場所でご飯食べるのは久しぶり。珍しいお肉料理を楽しめてよかった」と笑顔で話した。
ビールやワインを味わえるドリンクコーナーのほか、今年からスイーツブースを設置。カステラ生地のワッフルにいちごとアイスなどを添えたパフェ、さくさくのアップルパイなども楽しめる。
マルシェは午前11時~午後4時。