県長岡地域振興局が作成したパンフレット「河井継之助と酒を訪ねる旅のススメ」

県長岡地域振興局が作成したパンフレット「河井継之助と酒を訪ねる旅のススメ」

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映画「峠 最後のサムライ」公開間近 ゆかりの地も応援

新潟日報(2022年5月6日)

 長岡藩家老の河井継之助を描いた映画「峠 最後のサムライ」が6月17日に公開されるのを前に、新潟県長岡地域振興局が継之助ゆかりの地と地酒を紹介するパンフレットを作成した。長岡、見附、小千谷の3市の北越戊辰戦争を巡る歴史を、地元の酒蔵や醸造蔵を交えながら伝えている。

 3市の歴史と合わせて地域の酒と食の魅力を伝えようと企画。新潟日報社の「おとなプラス」で、県内各地の日本酒文化などについて執筆している高橋真理子さんが協力した。

 小千谷市では、新政府軍の軍監岩村精一郎との和平交渉「小千谷談判」が決裂した後、継之助が昼食をとった割烹(かっぽう)「東忠」などを掲載した。高の井酒造と新潟銘醸の杜氏(とうじ)に酒の魅力を聞いたインタビューのほか、地元の歴史に詳しい酒屋にも触れている。

 長岡市では、小千谷談判決裂後、長岡藩が本陣を置いた光福寺のある摂田屋のスポットを巡るプランを提案。「吉乃川酒ミュージアム醸蔵(じょうぐら)」のほか、「越のむらさき」などの醸造蔵を取り上げ、酒や発酵食品の魅力を伝えている。

 また見附市では、同盟軍と新政府軍が激戦を交わした今町地区に焦点を当てた。同盟軍により焼き払われた新田家の土蔵が保管されている「割烹柳屋」の料亭ランチなどを掲載した。

 同振興局の企画振興部は「それぞれの地域に直接足を運び、地元の人とのふれあいも楽しんでほしい」としている。

 パンフレットは計2万部作成した。JR長岡駅など県内12駅のほか、道の駅ながおか花火館や県立歴史博物館など22カ所で配布している。

 問い合わせは企画振興部、0258(38)2507。

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 映画の公開を控え、小千谷市なども、市内のゆかりの地や映画のロケ地を紹介するマップを作成した。市は「史跡から当時の様子を感じてもらいたい。撮影地巡りや市内の観光にも役立ててほしい」としている。

 市と小千谷観光協会が、市内ゆかりの地や史跡計9カ所と映画の撮影が行われた3カ所を取り上げ、5千部作成。JR小千谷駅や市民会館など市内10カ所で配布している。

 マップでは、映画の原作者である司馬遼太郎さんの直筆が刻まれた「峠」の文学碑のほか、継之助が和平交渉に臨んだ慈眼寺、北越戊辰戦争の戦没者が眠る浦柄神社境内の墓碑などを見開き2ページで掲載。映画のロケが行われた「西脇邸」「朝日山古戦場」「オオクラ見晴台」は、撮影時の様子を交えながら紹介している。

 市観光交流課は「ゆかりの地を巡る中で、北越戊辰戦争当時の雰囲気を感じてほしい」としている。

 問い合わせは同課、0258(83)3512。

詳細情報

リンク
【長岡】 河井継之助と酒を訪ねる旅を紹介するパンフレットを作成しました - 新潟県ホームページ https://www.pref.niigata.lg.jp/site/nagaoka/tuginosukesakepanhu.html
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