１３～１５日に小松市で開催されるお旅まつりで、曳山（ひきやま）子供歌舞伎を上演する八日市町の子供役者６人は６日、同市のこまつ曳山交流館みよっさで、宮橋勝栄市長や石黒和彦教育長の激励を受け、残り１週間に迫った晴れ舞台に向けて気持ちを引き締めた。

　稽古の様子を見た宮橋市長は、「最後まで頑張り、皆さんらしい演技をしてほしい」と述べ、石黒教育長もエールを送った。石山惺美（さとみ）さん（能美市浜小５年）は「見ている人を笑顔にできる演技をしたい」と意気込んだ。

　世話人代表の鵜川瞬也さんは、上演経費をクラウドファンディングで募ったところ６日に目標の１００万円を超えたとし、中でも１０万円を支援した地元小松のやまとグループ（串町）やビービーネットワーク（園町）、イートラボ（同）に謝意を示した。